CS7850D デジタル浮遊物質（汚泥濃度）センサー

汚泥濃度センサーの原理は、赤外線吸収法と散乱光法を組み合わせたものです。ISO7027に準拠した方式により、汚泥濃度を連続的かつ正確に測定できます。ISO7027準拠の赤外線二重散乱光技術は、色度の影響を受けずに汚泥濃度値を測定します。使用環境に応じてセルフクリーニング機能を選択できます。安定したデータと信頼性の高い性能、内蔵の自己診断機能により正確なデータ取得が可能、設置と校正も簡単です。

電極本体は耐腐食性と耐久性に優れた316Lステンレス鋼製です。海水仕様はチタンメッキも可能で、強い腐食にも優れた性能を発揮します。IP68防水設計で、入力測定にも使用できます。

0〜200mg/L、0〜5000mg/L、0〜50000mg/L、さまざまな測定範囲が用意されており、さまざまな作業条件に適しており、測定精度は測定値の±5%未満です。

汚泥濃度計は、都市下水や産業廃水の処理における浮遊物質の濃度を測定するために設計されたオンライン分析装置です。活性汚泥や生物処理プロセス全体の評価、浄化処理後の排水の分析、あるいは各段階における汚泥濃度の検出など、汚泥濃度計は継続的かつ正確な測定結果を提供します。