デジタル硬度センサーは、水中のカルシウムイオン(Ca²⁺)とマグネシウムイオン(Mg²⁺)を連続的に測定するオンラインイオン選択電極(ISE)デバイスです。これらのイオンは、水の総硬度を決定します。固体または液膜型ISEの原理に基づき、統合された参照電極と自動温度補償(ATC)を組み合わせることで、ドリフトのない正確な測定値をリアルタイムで提供します。センサーはRS-485(Modbus RTU)を介して測定データを直接出力するため、SCADAやIoT監視プラットフォームへのプラグアンドプレイ統合が可能です。耐久性に優れた防水(IP68)ボディ、広い測定範囲(例:CaCO₃換算で0~500 mg/L)、試薬不要の低メンテナンスといった特長を備えています。代表的な用途としては、ボイラー給水、冷却塔、工業プロセス用水、逆浸透前処理、飲料水硬度制御などが挙げられます。デジタルセンサーは、継続的かつ信頼性の高い硬度データを提供することで、スケールの発生防止、化学薬品(スケール防止剤など)の投与量の最適化、配管や機器の保護、運用・保守コストの削減に貢献します。従来の滴定法とは異なり、手動サンプリングや実験室での分析を必要とせず、24時間365日リアルタイムでモニタリングできるため、効率的な工業用水管理に不可欠です。
型番
CS6718D
電源/コンセント
9~36VDC/RS485 MODBUS
測定材料
PVCフィルム
ハウジング材料
PP
防水評価
IP68
測定範囲
0.2~40000mg/L
正確さ
±2.5%
圧力範囲
≤0.3MPa
温度補償
NTC10K
温度範囲
0~50℃
較正
サンプル校正、標準液校正
接続方法
4芯ケーブル
ケーブルの長さ
標準10mケーブル、または100mまで延長可能
取り付けネジ
NPT3/4インチ
応用
工業用水、環境保護など